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PR事例_獺祭 島耕作

まだまだ続く酷暑。。

暑くて大変ですけど、無理しすぎないように頑張りましょう!

さて、本日は復興関連で話題になっている事例を紹介します。

平成に入り最大の豪雨となった西日本豪雨。

この豪雨により、西日本を中心に多くの地域で河川の氾濫し、浸水被害や土砂災害が発生し、

死者数が200人を超える甚大な災害となりました。

様々な人や企業がボランティアに参加し復興に向けて尽力していますが、まだまだ避難所生活が続いている状況です。

いろいろな事情でボランティアに参加したくても参加できない人もお金や物資を送ることで

復旧に向けて支援されている方もいらっしゃるでしょう。

そんな中、各メディアで紹介されはじめ、話題になっているのが旭酒造「獺祭」です。

西日本豪雨により、出荷が困難とされていた旭酒造の純米大吟醸「獺祭」が本日810日に「獺祭 島耕作」が発売されます。

みなさんもご存知でしょう、日本一有名なサラリーマン・島耕作。

この被災に島耕作の生みの親である弘兼憲史氏が復興に乗り出しました。

当初は被害を受けた獺祭すべてを廃棄する可能性もあったということで、頭を抱えていた旭酒造の桜井博志会長。

ただ、飲んでみると獺祭には少し足りないが、美味しいお酒だったことから「うんと安く」販売することにし、

弘兼氏がラベルとして島耕作を使うことを提案したことから今回のコラボが実現したようです。

価格は4合瓶で価格は1200円(税別)で、一本につき200円を被災地への義援金としました。約65万本の出荷を予定しており、最大で1億円以上になる見込みのようです。

元々「獺祭」自体はとても有名なお酒ですが、今回の件でさらに有名になり、
結果的に、廃棄ロスをなくし、復興支援にもなり獺祭の認知拡大にも繋がった素晴らしいアイディアですね。

ブランディングにつながったコーズ・リレーテッド・マーケティングの事例といえるでしょう。

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